AtCoder Regular Contest 044 B : 最短路問題

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解法

まず、深さについて分けて考えると、
前段(個数n)と次段(個数m)の組み合わせの数について考える問題になる。

前段は、完全グラフK_nのように辺を取りうる。
その辺の中で自由に選んでいいので、


\begin{eqnarray}
2^{\frac{N(N-1)}{2}}
\end{eqnarray}

となる。

次段には、前段から辺を引っ張ってこなくてはならず、
かつ次段のすべてに辺がつながっている状態でないといけない。

次段について着目すると、一つのノードは
前段に1つ以上の自由な辺のつなげ方をすれば、条件を満たせる。
これがm個あるので、


\begin{eqnarray}
(2^n - 1) ^ m
\end{eqnarray}

これをかけていけば答えになる。
あとは、あり得ない入力に対して0を出力するようにする。

Submission #959076 - AtCoder Regular Contest 044 | AtCoder


考察のメモ

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終わってみればめっちゃシンプルな問題だけど、
かなりてこずった・・・。
嘘考察を生やしてはそれを見つけて新しい考察を考える・・・。

でも、自力で解けてよかった。